那覇市の市魚「マグロ」

那覇市は、平成22年8月に「市の魚」としてマグロを制定しました。
県内一の水揚げを誇る「なはのマグロ」について、ほんの少し学んでみましょう。

那覇市で水揚げされる主なマグロの種類

ビンナガマグロ(ビンチョウ)

マグロ類の中では小型で、体長は約1メートル。身は桜色で味は淡白だが、高緯度で漁獲されるものは脂がのっていて美味。胸びれが長いことから「トンボ」と呼ばれることもある。

キハダマグロ

体長は約2メートル。成長とともにヒレが黄金色になることからキハダと呼ばれる。透明感のある美しい薄紅色の赤身は脂肪が少なく、あっさりしていてクセのない味わい。独特な食感がある。

メバチマグロ

体長は約2メートル。目が鉢のように大きく、ぱっちりしているためメバチと呼ばれている。クロマグロに比べ脂は少なめであっさりした味わいだが、赤身が濃くトロの部分も味わうことができる。

クロマグロ

マグロの中でも最高級品で体長約3メートル。寒い海域にも泳いでいくクロマグロは体を大きくして脂をためているため、脂のりもよく、ツヤのある赤身と、大トロの深みのある味わいを楽しめる。

沖縄は一年中マグロが旬!

那覇で水揚げされる主なまぐろの種類は4つあり、それぞれの旬の時期がずれていることから、通年で新鮮な「生鮮マグロ」を食べることが出来るのが特徴です。それぞれのマグロには味や食感などに特徴があり、それに合わせた調理を行って食べるのが一般的。刺身や寿司といった生食一辺倒ではない、様々な料理を楽しむことができるのが、なはのマグロというわけです。

鮮度が違うから、
那覇の天然生鮮マグロはうまい!

沖縄近海の海で捕れ、冷凍保存することなく水揚げされるので、冷凍マグロのように解凍時に栄養分が出てしまうこともありません。また、マグロ(特に赤身の部分)は、ほどよい熟成期間があるほうが、肉の旨味成分が出ておいしくなるため、漁船でほど良い時間が経過し水揚げされる沖縄のマグロは旨味成分が増したおいしい時期に流通することになります。

全国有数の生鮮マグロの産地

沖縄県は近海に漁場があることから、全国的にも有数の生鮮マグロの産地となっています。また、県内で水揚げされるマグロの約半数は那覇市で水揚げされていることから、那覇市はまさに水産資源の宝庫。「本マグロ」「キハダマグロ」「メバチマグロ」「ビンナガマグロ」それぞれ旬の時期が違うので、年間を通して旬のマグロを味わうことができます。